ダウ平均株価の今後は?過去のデータと未来の人口統計から10年後を予想する。

投資全般
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以前、下記の記事↓で日経平均株価の10年後の未来予想をしてみました。

「2018年までに日経平均は50%下落する(`・ω・´)キリッ」などとほざいていますが、恥ずかしながら全く的中していません。

この記事を書いてから色々思うところがあり、日本株を徐々に売却し、米国株投資にシフトしています。

なので、今回はダウ平均株価の10年後を予測してみたいと思います。

前回は、チャートの過去の動きから漠然とした予測を立てましたが、今回は、生産年齢人口等の推移も考慮し、より精密な株価予測をしてみたいと思います(`・ω・´)

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ダウ平均株価のこれまでの動き

2008年10月、リーマンショックにより、ダウ平均株価は14000ドルから一時6000ドルまで大暴落しました。

その後、トランプ大統領就任等を経て、2017年9月現在、ダウ平均株価は史上最高値である22000ドルに迫っており、右肩上がりの上昇を続けています。

世界の株価は8~10年ごとに、大暴落を起こしています。

  • 2008年…リーマンショック 最高値から57%の下落
  • 2000年…ITバブル崩壊 最高値から49%の下落
  • 1990年…日本のバブル崩壊 最高値から20%の下落(日本では60%)
  • 1929年…世界恐慌 最高値から86%の下落

そして、その下落率はおおむね30~50%です。100年に一度の危機と言われたリーマンショックでは57%も株価が下落しました。

そして、一応念頭に置いておかなければならないのは1929年の世界恐慌です。このとき株価は86%という壊滅的な下落を経験しました。

歴史上最大の下落率であり、これに次いで下落率が大きいのがリーマンショックです。

グローバリズムが進み、世界各国が相互に関係しあう世の中になった現代で、これだけの株価の下落が来ることは考えづらいですが、投資に絶対はありませんので、頭の片隅には入れておく必要があります。

ダウ平均株価のこれからの動き

前回のリーマンショックからは9年間が経過しています。

リセッション入りは、かなり近づいている。そう確信しています。

ずばり予想してしまうと

  • 2017年…株価は右肩上がりの上昇。ダウは24000ドルへ。
  • 2018年…株価大暴落。ダウは24000ドルから12000ドルまで下落
  • 2020年…株価が復調。ダウは24000ドルを回復する。
  • 2028年…AIバブルが発生。ダウは48000ドルを超える

かなり大胆な予想ですが、いかがでしょうか(`・ω・´)

ダウの48000ドル予想については、リーマンショック時に6000ドルまで下落した株価が24000ドルまで4倍に上昇することを考え、12000ドルの4倍である48000ドルとしてみました。

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米国の生産年齢人口の推移について

「国土の長期展望 – 国土交通省」より引用

表は、世界各国の生産年齢人口の推移(予測)です。

生産年齢人口は20~65歳以上の、いわゆる働き盛りの人のことを言います。

2010年代の中国では、人口の70%以上人が生産年齢にありました。従って中国は現在絶好調なわけです。

日本では1990年代がピークになっています。ちょうど高度経済成長期に重なりますね。

今後の推移を見てみますと、中国、韓国、そして日本は急激に下落することが予想されています。

対して、米国は60%代をキープすることができるようです。

さらに、米国では多数の移民も受け入れており、今後も力強い成長が期待されます!

まとめ

中国、韓国、日本は衰退の一途をたどりそうですね…

対して、米国やインド、ASEAN諸国には、強い期待が持てます。

生産年齢人口が増加していく国に積極的に投資していきましょう!

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