2016年からNISA口座での投資枠が100万円から120万円まで拡大されました。
さらに、2018年からは、積立NISAが始まり、年の上限額40万円で、20間運用することもできるようになりました。
どの銘柄に投資するのかお悩みのことだと思いますが、僕のように手持ちの資金が少なく、少額から投資をしていきたい人には、アメリカ株をおすすめします。
配当金への課税が非課税になる
NISA口座では、配当金を含めた全ての投資利益が非課税になります。
例えば、【4800】オリコンを100株持っている場合
図のオレンジの部分160円分が非課税になります。
次に、米国株【XOM】エクソンモービルを1株持っている場合
図のオレンジの部分が非課税になります。
図の緑の部分は、米国に納める税金。
あれ…米国株だと配当金が90%分しかもらえないじゃん!
日本株の方がお得ではないか(# ゚Д゚)ゴラア
売買手数料
次に、手数料について考えてみます。
例えば、SBI証券で10万円分日本株を買うと、139円の手数料がかかります。
対して米国株を買うと最低でも27ドル(約3,240円)の手数料がかかる。
※2016年8月から、SBI証券もマネックス証券とほぼ同じ手数料になりました。
この手数料の高さが、米国株をNISAで買うべき理由です。
なんと、マネックス証券NISA口座では、米国株の購入手数料が実質無料になるのです!
なお、マネックス証券では、普通口座でも下記のとおりの手数料となります。…お安い。
米国株1取引あたり(税抜) |
約定代金の 0.45% 最低手数料 5米ドル 手数料上限 20米ドル |
結局、NISAでアメリカ株を買うメリットって何?
ずばり,手数料の安さによって,こまめに買い足していけることですね。
例えば,以下の僕のポートフォリオを見てください。
NISA口座には年間120万円の上限があります。なので,日本株では多くの種類の銘柄を保有することができないです(日本株の銘柄は最低限10万円以上ないと購入できないものが多い)。
その点,米国株は,1株単位で購入することができるので,多くの銘柄を保有することができます。
僕は,【KMI】以外は全て1株だけ購入しています。通常であれば,5,000円以上手数料がかかっていたところですが、手数料は0円に抑えられています。
NISA口座で米国株を買えば,多くの種類の銘柄に分散して投資することができることがおわかりになるでしょうか。
まとめ
米国株購入のメリットは分散投資ができることだけではない。アメリカはこれからまだまだ経済成長する余地がある。日本株へ投資するよりも勝率は高いと思われる。
僕は、毎月少額を分散投資していきたいと考えているので、NISA口座はマネックス証券に作り、米国株を購入していきたいと考えています。
米国株以外にも、インドの株もおすすめです!
おわり。
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