【コロナショック】2020年3月のダウ平均株価の推移を記録する

株式投資
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2020年3月は、世界株価の記録的大暴落が起こりました。私も毎晩のように相場の動きに一喜一憂し、寝不足の毎日が続いております(;´∀`)

3月頭には27000ドル近かったダウ平均は、3月23日に19000ドルを割り込み、直近最高値からは一時30%以上下落しました。2020年3月は、まさに史上まれにみる株価の大暴落が起こった月になりました。

それでは、各週に起こったできごとと、株価の動きについて、記録していきたいと思います。

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【3.1-3.7】株価は乱高下しながらも、多少リバウンドか

イタリア、イランでの感染が拡大します。特に両国では死者数が大幅に増加します。

米国でも、群衆がパニックになり、マスク等はもちろん、トイレットペーパーや日常品を買い占めに走ります。特に、米国には国民皆保険制度が無いため、コロナウイルスの検査をするだけで30万円以上かかること、そもそもの検査体制が整っていないことが、人々の恐怖心を煽ったようです。

3/2からは、日本の学校が一斉休校となります。日本国民が非常事態であることを強く意識し始めます。

3/4には、米国大統領選挙の予備選挙があり、トランプ大統領の対抗馬であるサンダース氏とバイデン氏の一騎打ちとなります。結果は、バイデン氏が14州のうち10州で勝利し、サンダース氏を上回ります。

サンダース氏は国民皆保険制度の導入富裕層や企業への課税強化を公約に掲げており、そのサンダースをバイデン氏が上回ったことで、米国経済の先行きに透明感が広がり、ダウ平均は27000ドル代まで回復します。

しかし翌3/5には、1000ドル超の下げを記録し、3/6も続落します。

3/7には、OPECとロシアとの協調減産協議が不調に終わりそうだとの報道がなされ、原油価格が10%安の1バレル41ドルまで下落します。

【3.8-3.14】急激な原油安と欧州での感染拡大に連動し、ダウは大暴落

3/8、OPEC(サウジアラビア)とロシアの間で、原油の減産協議が物別れに終わり、サウジアラビアが4月から原油を大幅に増産すると報道されます(; ・`д・´)

これを受けて、原油先物価格は1バレル27ドルを付け、2016年以来初めて30ドル代を下回ります。

3/9、米国市場では売り注文が殺到し、1日に2000ドルを超す史上最大の超大暴落を記録します。また、このとき、売りがあまりにも多すぎるために売買を強制的に停止するサーキットブレイカーが発動します。

このサーキットブレイカーが発動するのも、発動の基準を変更した2013年以来初めてのことです…(;´・ω・)

5chの掲示板などでは、皆総悲観となっていました。私は、総悲観は買いかなと思い、このときRDSB(石油メジャー)の株を購入してしまいます↓。

3/10、トランプ大統領が給与税減税等の大規模な経済政策を行うことを発表し、1000ドル超の上げを記録します。

連日、上げ下げが激しすぎて、正直ついていけません。5chでは今度は楽観論が蔓延します。人の心は本当に一喜一憂しやすいですね。

3/11、先日発表されたトランプ大統領の経済政策に、具体性・実効性が欠けているのではないかとの見方が広がり、また2000ドル近い下げを記録します。この日も、米国市場ではサーキットブレイカーが発動します。

そして、ダウ平均は直近に付けた市場最高値(29000円代)から20%以上下げる(23000円代)弱気相場に入ります。

3/12、イタリア・スペイン・フランス・イギリス等欧州での感染拡大が相次いで報告され、トランプ大統領はイギリス等を除く欧州からの入国制限を行うことを決定します。

これを受けて、世界中での人の動き、経済活動が一層停滞することが懸念され、日経平均は19000円を割れます。なお、日銀は、連日の株価下落に歯止めをかけようと、日本株ETFを大量に購入していました。日銀の平均取得単価は19500円付近と言われ、それを割り込んだことで日銀の保有する日本株の評価損益がマイナスに転じます。

イタリアでは、感染に歯止めがかからず、病院のベッドが一杯になってしまい、高齢者への人工呼吸器の装着をあきらめることが発表されます。イタリアでの感染者数は15000人・死者数は1000人を超え、致死率は7%台に迫ります

その夜、米国市場は史上最高の下げ幅である2300ドル近い下げ(9.9%)を記録します。…この表現も見慣れてきましたね(;´∀`)なお、イギリス・ドイツ欧州での株安はさらに深刻で、10%以上の下げ幅を記録しています。

3/13、日経平均はさらに続落し、一気に17000円を割り込みます日銀の含み損は3兆~4兆円に迫っています。まじやばくね(; ・`д・´)現状、日銀は債務超過に陥っている状態であり、これが問題視されれば、急激に円安が進んでしまうのではないかと心配です。

トランプ大統領が日本のオリンピックの延期について言及したことも影響したと思いますが、この急速な下げは本当にびっくりしました。

トランプ大統領は、G7で政策協調を行っていくことを宣言するとともに、国家非常事態を宣言。これを受けて、株価は2000ドル近い上げを記録します。

ただ、この1週間で良い材料はほとんど出ていないため、3/10と3/13の上げは、ただ、株価が反発しただけのことだと思います。大きな下げの後には、大きな反発があることを知りました。

【3.15-3.21】またも週明けの歴史的大暴落、欧州・米国での感染が急拡大

【3/15】世界全体の感染者数15万4038人でその内欧州が3万人を超えます。

イタリアでは、感染者数の爆発的増加(2万人超え)によって、高齢者に対しては人工呼吸器を付けない、病院のベッドが足りないので廊下などで治療に当たるなど、医療崩壊が起こります。

【3/16】欧州での感染拡大に歯止めがかからない状況で、週明けダウは毎度おなじみの歴史的大暴落となります。一時3000ドル超の異次元の下げ幅となります。

この下げには、前日にFRBが政策金利をゼロ金利まで緊急利下げしたことも大きく影響しました。すでに利下げは織り込まれており、これ以上の金利政策の余地がなくなってしまったからです。

ちなみに日経平均は1万7000円を割り込みます。年金どうなるんでしょうね(;´∀`)

ドイツ等の欧州各国は、矢継ぎ早に出入国禁止を決定します。

米国では、国民全員に1000ドル(約10万円)を給付する政策を含め、1兆ドルの財政出動を打ち出します。

【3/17】米国の経済政策に好感が持たれ、少し反発します。…が。

【3/18】原油価格一時が一時1バレル20ドルを付けます。ダウは昨日の反発を打ち消し、1000ドル以上下げます。

【3/19】世界全体での感染者数は21万0006人となります。欧州で6万人を超えます。

米国カリフォルニア州での外出禁止令等、世界各国で人・モノの移動の制限が強化され続けます。

【3/20】トランプ大統領が、原油価格について、サウジアラビアとロシアとの間の価格調整に乗り出すと表明します。それに好感を受けダウは若干反発します。

原油価格は、一時1バレル27ドル代まで回復します。

ニューヨークでの感染者が4000人→7000人に急拡大し、ニューヨーク州は全ての企業の従業員に在宅勤務をするように命じます。

米国での感染者数も1万人を超え、ダウも一時1万9000ドルを割り込みます。この時点で1週間で4000ドル以上下落したことになります…。最高値からの下落率は34%を超えます

【3/21】ロシア:プーチン大統領は、原油価格について、米国の介入を受けないとの声明を発表します。これを受けてまた原油は下げはじめ1バレル23ドル代まで下落します。

【3.22-3.29】最高値からの39%の下落後、株価は20%↑急反発

【3/23】米国議会での大型経済政策を巡り、与野党での調整が難航しているとのニュースが報道され、ダウは一時18200ドル近くまで売り込まれます。2/12に記録したダウの市場最高値29568ドルから、わずか1か月の間に39%下落したことになります。

【3/24】米国の大型経済政策について、与野党間での合意が決定し、ダウは2000ドル超の上げ幅を記録します。これは、1日の上げ幅としては歴代最高記録です。

【3/25】2兆ドルを超える米国経済政策に期待が持たれ、株価は続伸します。

【3/26】史上最大規模の米国経済政策関連法案が可決し、ダウはさらに続伸します。この日には、21日までの米国失業保険申請者数が320万件をこえる旨の報道がなされましたが、株価には影響が出ませんでした。

ヤフー掲示板等でも、世界株価はすでに底打ちしたとの楽観的な意見が多くみられました。私はまったくそうは思いませんが…(; ・`д・´)ほんの3日前の3/23には、ほとんどの総悲観の投稿ばかりでした。人の心は本当に一喜一憂しやすいです。

【3/27】米国での感染者数は、ついに10万人を超えて世界トップになります。1週間前の感染者数は1万人ちょいでしたから、この短期間で10倍にも増加したことになります。

前日3日間の株価の反発を受けてか、ダウは1000ドル近く下落します。相変わらず値動きが荒いですね( ;∀;)

【3.30-4.4】荒い値動きは少ないものの、じわじわと下落する相場

4/3までに米国での感染者数は24万人を超え、死者数は6000人に迫ります。失業保険申請者も新たに600万人増え、先週と合計して1000万人が失業したことになります。リーマンショック時でも週間の失業者数は最大で60万人でしたから、その10倍以上の人が失業しました。マジでやばい(; ・`д・´)

そして、リーマンショック時の最大失業率は10%でしたが、5月前半に発表される雇用統計ではその数値を超えることはほぼ確実と見られています。さらに、このまま、感染拡大が収まらず失業者数が増え続ければ、1920年代の世界恐慌の失業率である25%に近い数字が出るかもしれないと予測されています。

世界恐慌時の株価の下落率はこちらの記事に記載しています↓

一方で、原油価格に関しては、サウジ・ロシア・米国での減産協調協議がなされる可能性について各国首脳が言及したことにより、1バレル27ドル近くまで上昇しています。

まとめ

コロナウイルスによる報道が日常的になり。私個人としても危機感が薄れてきています。連日の感染拡大の報道によって、狂乱していた人心が多少落ち着いてきたため、3月末に株価の反発があったのではないでしょうか。

しかし、世界経済の現状は非常に悲惨です。ここから数か月で倒産する会社が非常に多くなるでしょう。コロナウイルスがいつ収束するかわかりませんが、収束したからといって世界経済がすぐに回復に向かうとは考えづらいです。

私は、ここから少なくとも1年近くは経済の停滞が続くと思っていますし、それにかけてもいます。4月は18000ドル近くになるまで我慢して、買い増しして行きたいと思います。

今後の投資方針については↓

おわり。

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