ベトナム株のおすすめ銘柄[VN指数上位30銘柄から厳選]

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3月のコロナショックからもうそろそろ半年が経過しようとしていますね。皆様いかがお過ごしでしょうか。2番底を期待していた私は、株式はほとんど買い増しできていない状況です(; ・`д・´)

今回は、人口増加に伴う経済成長が著しいベトナムのおすすめ銘柄を調べてみたのでご紹介します。今回紹介するのは、ベトナムで最大の株式市場であるホーチミン証券取引所(日本で言えば東証一部)に上場する銘柄のうち、時価総額上位30銘柄です。

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ベトナムの基本情報

国名ベトナム社会主義共和国
首都ハノイ(経済の中心はホーチミン)
人口9733万8582人(2020年)
通貨1VND(ベトナムドン)=0.0046円
(1円は約200VND)
税金・配当金への現地課税なし
・売却益についても現地課税なし
主政策ドイモイ政策…①資本主義経済の導入
(貨幣の導入)②国際協調③国内イン
フラへの投資等を主とする経済政策

ベトナムと言ってすぐ思いつくことと言えば、1975年まで行われたベトナム戦争ではないでしょうか。ベトナム戦争は、第二次世界大戦後、北ベトナムと南ベトナム(米国が支援)に分かれて起こった内戦です。ベトナム戦争終結後の1986年、ベトナム共産党はドイモイ政策を掲げ、経済重視の方向へと舵をきることになります。

お隣の国は、中国、ラオス、カンボジアであり、ラオス・カンボジアとはASEANの仲間でもあり、ライバルでもあります。

また、ベトナム株の良いところの1つとして、配当金への現地課税がないことが挙げられます。

例えば、米国株の配当には、現地課税額10%がかかってしまいます。そして、日本でも約20%課税され、約70%の配当しか受け取ることができません。この点、ベトナム株の配当に対する課税は、日本国内のみなので、約80%の配当金を受け取ることができます

世界各国の配当への税金等については、こちらの記事もご覧ください↓

ベトナム経済の今後の成長可能性について

人口増加数、生産年齢人口比率

データ:経済産業省(2020年以降は予測値)

ベトナムでは、医療技術の発達・社会インフラの整備とともに、65歳以上の死亡率が低下し、人口が伸びています。経済産業省の今後の予測でも、右肩上がりに人口が増加することが予測されています。

その国の経済発展には、人口総数の他、生産年齢人口の割合も重要です。2010年には、その割合が69.8%を超え、人口ボーナス期に入ったことがわかります。

なお、日本においては、1960年代から1990年代にかけて生産年齢人口の割合がピークに達しました。ベトナムでも、2010年代から2040年代にかけて、高度経済成長を遂げる可能性があります。

また、2040年には、日本の人口総数を抜き去ります。

GDP成長可能性

データ:世界経済のネタ帳

グラフからもわかるとおり、ベトナムの名目GDPは右肩上がりの成長を続けています。2000年には日本の約1%の規模だったGDPが、2019年には20年で約7倍に成長しました。

毎年のGDP成長率は6%代をほぼキープしており、あのリーマンショック時にさえ5%代の経済成長を遂げています。ただ、それでもまだ日本のGDPの7%ほどの規模でしかありません。つまり、これから何十倍にも成長する可能性を秘めているということです。

それにしても、日本は全く成長できていませんね…(;´・ω・)まさしく、失われた20年と言えるでしょう。今後も人口減少・超高齢化社会の到来で成長できるビジョンが見えません( ;∀;)

中国に代わる世界の工場としての役割

中国の世界各国に対する強気の対応への反発で、各国企業の中国からベトナムへの生産拠点の移転が進みつつあります。特に、米中貿易摩擦の影響で、中国から米国への輸出については高い関税が課されることになり、中国でのモノの生産が敬遠され始めています。その代替地として、ベトナムは非常に有望です。海に大きく面した国土や国内賃金の安さがその魅力であり、世界各国の企業が、これからさらに生産拠点を移していくことになるかもしれません。

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VN指数とは何か・VN指数の推移

VN指数は、ベトナム株式市場の主要指標(日本でいうところの日経平均株価)です。ベトナムの経済の中心であるホーチミン証券取引所に上場している全銘柄の時価総額加重平均指数を言います。

ホーチミン証券取引所が開かれたのは2000年のことですが、その日の時価総額を100として、現在の時価総額を算出します。

2007年から2009年のリーマンショック時には、70%以上の下落を経験しています。2000年から2010年までには、GDPは3倍ほどにしか成長していませんから、2007年の1038という数値はバブルだったと言えるでしょう。

また同様の理由で2018年の1175という数値はバブルだと言えます。2000年から2020年まではGDPは7倍ほどにしか成長していません。

2020年3月現在では、コロナショックで数値は764まで下がっていますが、この数値はGDPを考えれば適正であると言えます。逆に言えば、この数値を超えて下落すれば、例えば最高値から60%下落して400近い数値になれば、絶好の買い場と言えそうです(*’ω’*)

VN指数上位30銘柄からおすすめを厳選!

これまで説明してきたとおり、ベトナムは投資先として非常に有望です。ただ、日本株や米国株のようにたくさんの人が投資をしているわけではなく、マーケット規模も小さいため、情報の収集が難しいです。

そこで今回は、比較的情報が集めやすく経営が安定している銘柄、つまり、時価総額が大きいベトナムを代表する銘柄を紹介していきたいと思います。

時価総額1位から10位の銘柄

VN時価総額上位10銘柄
VN時価総額上位10銘柄

ベトナム株に興味のある人であれば、一度は聞いたことのある銘柄が並びます。

なお、表中の時価総額欄にある「T」は、「兆」を表しています。例えばVICの時価総額は、355兆VNDで、約1兆8000億円です。日本1位のトヨタの時価総額が約20兆円ですから、まだまだベトナムの市場価値は小さいですね。今後の成長に期待です。

さて、表中でブタネコのおすすめは、ヴィナミルク(VNM)ベトジェット・エア(VJC)です。

VNMは、乳製品全般を主製品とし、清涼飲料水やお菓子も作っている会社です。食料品のセクタは不況にも強いのがgoodですね。配当の不安定なベトナム株の中で、比較的安定して配当を支払い続けています

PERは比較的高い水準にありますが、コロナショックで下げてきたら購入を検討したいですね( ^ω^)

VJCは、ベトナムのLCC(格安航空会社)です。近年では、大阪⇔ホーチミン東京⇔ハノイ等を就航させました。

国営の航空会社であるベトナム航空と比べると、所持する期待数はほぼ同じですが、発注している機体数は10倍以上で、今後、ダイナミックに事業拡大を狙っていることがうかがえます。

また、ベトナムを訪れる人の急増で、 ホーチミン市郊外に位置するタンソンニャット空港は キャパシティの限界に近付いており、ベトナム政府は、2020年に新たな国際空港の建設計画を立てています

指標で注目すべきは、その高いEPSです。VN指数上位30銘柄では最も高い1株当たり利益を誇ります。

さらに、コロナショックで株価は下落しており、PERも割安水準です。

詳しい銘柄分析については、下記の記事をご覧ください↓

時価総額11位から20位の銘柄

11位以降の銘柄でブタネコのおすすめは、軍隊商業銀行(MBB)エフ・ピー・ティー(FPT)です。

MBBはベトナム国内6位の時価総額を誇る民間銀行です。ベトナム人民軍の傘下にある企業に金融サービスを提供しており、国策企業であるといえるでしょう。

ベトナム国家として、軍事戦略的意味を持つ銀行になっているので、外国人の株式保有比率が20%にまで制限されています(一般の銀行は30%)。中々外国人は購入できません( ;∀;)そのためか、PERはかなり割安水準にあります。配当も安定して支出しており、財政も健全です。

FPTは、ベトナム最大手のソフトウェア開発会社です。ベトナム×ITという響きだけで、いやおうなしに期待が高まりますね。こちらの会社も外国人保有比率が抑えられているのか、PER等の指標はかなり良いですね。

最近流行りのRPAソフトなどの開発も手掛けており、今後の成長に大きく期待できる企業です。

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時価総額21位から30位の銘柄

ここからは、時価総額が1000億円以下の規模の銘柄が主になってきます。

ブタネコのおすすめ銘柄は、リー冷蔵電気エアコン(REE)です。電気・空調工事の施工を主な業務とする会社ですが、住宅地の開発や発電所や水道事業等の社会インフラ事業への投資も行っています。

この会社も外国人保有比率の関係で、外国人は中々購入できない状況が続いています(;´・ω・)カイタイ

ベトナム株購入におすすめの証券会社

ベトナム株を購入するには、日本のネット証券会社かベトナムの証券会社で口座を開設する必要がありますが、日本の証券会社で口座を開設するのが無難でしょう。

日本の証券会社でベトナム株を多く取扱っているのは、SBI証券、ニュース証券、岩井コスモ証券、アイザワ証券です。

私は、無難にSBI証券に口座を開設して取引しています。SBI証券は、ベトナム株の取引手数料は高いものの、世界各国(米国等)の取扱銘柄数では他を凌駕しているからです。

ベトナム株のみに集中投資をしようと考えている方には、アイザワ証券がおすすめです。サイトがコンパクトにまとまっていて見やすい上に、インターネットで売買が可能で、なおかつ手数料も安いです。

まとめ:SBI証券で、VN上位30銘柄を購入しませんか?

ベトナムは経済成長の真っただ中であり、有望な投資先です。それゆえに個々の会社の浮き沈みも激しくなっています。したがって、投資をするなら時価総額の大きいVN30銘柄に絞って投資をするべきだと思います。

私は、今後もSBI証券でVN30銘柄に投資していく所存です(*’ω’*)

おわり。

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