ThinkPad X1 carbon 2017はLTE対応の最高のノートPCだ!

徒然なる雑記
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レノボ製のパソコンと言えば、近年、Superfishなどのスパイウェアが仕込まれていたことがわかり問題となった。その反省からか、最近のレノボThinkPadにはプリインストールアプリが少なく、コスパも良いという評判を聞いていた。

そこで、「SIMフリーのノートパソコンほしいなあ」と思っていたこともあり、同社のフラグシップモデルのノートPCである「ThinkPad X1 carbon 2017」を購入してみた。

1ヶ月ほど使用してみたところ、非の打ち所がない素晴らしいノートパソコンだったのでレビューしてみたいと思う。

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~最高ポイントその①~「コスパ良し」

6月11日現在、レノボの公式直販サイトでは、X1carbonの最大44%割引を行っている(僕が購入したときは40%割引だった…)。僕が購入した構成でカスタマイズしてみると

オフィス込みでこの価格!

オフィスがいらない人や、LTEに対応していなくてもいいよという人ならば、10万円台前半でも購入できそう(最低構成でカスタマイズしたところ、119,146円であった。)。

他社のLTE対応のノートパソコンには

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VAIO S11 LTE対応モデル 実勢価格 124,800~(税抜き)

NEC LAVIE Direct HZ(D) 実勢価格 189,800~(税抜き)

Panasonic レッツノート CF-MX5ZFYQR 273,228~(税抜き)

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などがあるが、corei5、メモリ8Gで構成した場合には、X1carbonのコスパが一番良い!

~最高ポイントその②~「携帯性抜群」

本体重量は1.13kg。サイズは323.5mm×217.1mm×15.95mmで、A4ノートの縦幅が少し大きくなったくらい。そしてなんといってもLTE対応ということで、ついつい出先で使いたくなる。

カフェーにて
カフェーにて

僕は、DMMmobileの格安SIMを差して運用している。

どこで使っても、あっという間にインターネットに接続できることに感動する。スマホでのテザリングや、Wifiの接続設定などの煩わしさから解放される。

2017年モデルからのLTE対応ということで、SIMを認識するかなど多少心配ではあったが、まったくの杞憂だった。

SIMサイズはmicroSIMで、スロットは本体奥側面にある。なお、余談だが、microSDスロットも同じ場所にあり、抜き差しするには毎回ピンを使わなくてはならず、これは正直使いづらいなと思った。

microSIMスロットとmicroSDスロット。本体奥の側面にある。

~最高ポイントその③~「めっちゃ打ちやすいキーボード」

キーボードはめっちゃ打ちやすい。このキーボードを知ってしまったら、ほかのキーボードに後戻りはできないんではないかと思うくらい打ちやすい。

Tihnkpadのシンボルであるトラックポイントがあれば、マウスの携行は不要。

指紋センサーは、最近のスマホと同じように指を置くだけでロックの解除が可能。

NFCの位置は、正直微妙。

このブログを見ている皆様にも、是非一度このキーボードに触れていただきたいなと思う。本当に素晴らしい完成度だ。

~最高ポイントその④~「プリインストールアプリが少ない」

プリインストールアプリはわずか10個

プリインストールアプリは10個しかインストールされていなかった。

インストールされているレノボ製アプリは

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「lenovo companion」 「lenovo setting」

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の2つで、companionの方は、パソコンの不要ファイルをクリーンアップしたり、本体のシリアル番号を検索したり、保証の内容を確認できるアプリ。

settingの方は、ディスプレイやバッテリー、キーボードなどの各種設定を行えるアプリ。

どちらも、普通に使いやすい。

~最高ポイントその⑤~「SSDで動作軽快」

X1carbonのSSDには、「PCIe-NVME」というSATAより高速のインターフェースが使われている。

つまり、起動が爆速だったり、動作が軽快だということ。

僕は、4年くらい前のHDD内蔵デスクトップパソコンを使っていたが、X1carbonの動作の軽快さには、とてもびっくりした。

まず、起動が速い。指紋認証なしだと、「(σ´・ω・)σ□ポチ→(ノ゚ω゚)ノ□フォン」と立ち上がる。

起動は約20秒(指紋認証あり)

起動が早いだけでなく、動作も軽い。

エクセルなどのオフィスソフトの他、Android Studio、動画編集ソフト(powerdirector15)もサクサク動く。

~その他最高ポイント~

⑥箱がかっこいい

X1carbonは、化粧箱にもこだわっている。

箱を開けて本体がせり上がってきたときには、思わず「うおおっ」と叫んでしまった。

開けると本体がせり上がってくるぞ
⑦インターフェースが充実

USB Type-C (Thunderbolt 3)×2、USB 3.0(Type-A)×2、ミニネットワークポート、HDMI。

USB Type-Cからは高速充電ができる。

⑧バッテリー駆動時間が長い。

満充電、省電力設定なし、画面明るさ50%で、駆動時間「残り12時間」。

LTEでインターネットに接続した場合、「残り6時間」と駆動時間は半分ほどになってしまうが、インターネットの接続、切断が一瞬でできるため、使わないときはネットから切断しておけば、バッテリーはめちゃくちゃ長持ちする。

⑨13.3型のボディに14型液晶を搭載。

液晶のベゼル幅をぎりぎりまで狭めることで、同じ大きさのノートPCに比べて、より大きな液晶サイズを確保している。

液晶画面はFHDでとてもきれい。FHDよりもワンランク上のWQHD液晶も今後搭載することができるようになる予定らしい。

⑩本体がすごく丈夫にできてる

その名の通り、筐体素材はカーボンファイバー。したがって、とても丈夫である。片手で持ってもたわむことはなく、薄いボディなのにがっしりとした印象受ける。

まとめ

ThinkPad X1 carbonは最高!異論は認めません。

ただ、最近のアジア情勢を見ると、将来、サポートがきちんと受けられるかについては一抹の不安がある。

北の暴れん坊将軍が暴走してミサイルを撃ち込んでこなければいいんだけど。

おわり。

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