ナマステ( ,,・ิω・ิ,, )/
2010年、日本の人口は減少に転じました。
このままいけば、2050年には1億人を割り込んだ上に3人に1人が65歳以上の高齢者になると予想されています。
政府がどんなにがんばっても、この体制に大きな動きはないでしょう。
僕は、日本に住み続けたいとは思ってますが、資産は日本円や日本株で持っていたいとは到底思えません。
それではどこの国の通貨や株を買えばいいのか、ずばり日本の逆を行く国、具体的にはインドやアフリカ等の人口が増え続けている国のものを買えばいいでしょう。
特に、インドは素晴らしいと思っています。下の図は、2010年以降の生産年齢人口の推移予測です。
日本は1990年頃(バブルの頃ですね)に生産年齢人口がピークを迎えています。中国はまさしく今ピークを迎えているところです。
日本が昔は景気が良くて、中国が今景気が良いと言われているのは、人口が大きく関係していると思われます。
インドの生産年齢人口のピークは2030年頃です。
日本や中国の例を考えてみれば、インド経済はここから10年間で大きく成長すると思われます。こりゃインド株を買うしかないですな!
日本で買いやすいインド株を検証してみた
インドの株には将来性があります。かと言って日本に住んでいる我々には、インドの会社のことなんて全然わかりません。
したがって、我々日本人がインドの株を買う場合、米国の市場でADR(米国預託証券)として買えるものに限られてくるでしょう。
SBI証券、マネックス証券などの日本の証券会社で、ADR(米国預託証券)として買えるインド株は以下のとおりです(指標などは2017年7月17日現在)。
なお、こちらの記事↓でも書きましたが、インドは元々イギリスの植民地であったこともあり、税制はイギリスのものと近く、配当金への課税はありません。
おすすめのインド株
【INFY】インフォシス
インドはITに強い国です。それはなぜか。
インドには今もなおカースト制度という悪しき風習が残っています。
貧しい家庭に生まれた子供が裕福になれる可能性は、日本などと比べればとても低いのです。
しかし、IT産業はカースト制度に規定がないため、努力すれば生まれに関係なく就業できる産業です。
ですから、貧しい家庭に生まれた子供たちは、みんな必死に勉強して情報系の有名大学を目指すのです。
そのような背景があるからこそ、インドのIT産業は強いです。これから生産年齢人口が増えていけばさらに勢いをますでしょう。
というわけで、僕はインフォシスをおすすめします。
同社は人工知能にも力を入れており、同社提供の「Infosys Nia」は業務の効率化を図るAIソフトです。
詳しくはこっちの記事も見てね。↓
2020年12月、新しいインド株についての記事を投稿しました。
より、詳細に記載していますので、もしよろしかったらご覧ください。
コメント
インド株式ADRは、管理手数料がかかるのが難点かと思います。
閲覧いただき、ありがとうございます!
たしかに、1株当たり0.01ドルほど取られますね(; ・`д・´)